医院方針

地域のかかりつけの医師を目指し、一人ひとりに合った医療

私は地域の身近な医師として、患者さまに寄り添いたいと思っています。例えば、生活習慣病は継続的な治療が必要ですから、患者さまの生活スタイルに沿った医療を提案します。症状はもちろん、環境や経済的コストのバランスも視野に入れ、一人ひとりに合わせた医療です。患者さまによって合う治療を見つけながら、お薬だけでなく生活の改善から治療まで、一緒に探していきます。

また、さまざまな治療に対応するために医療機器をそろえ、各分野の医師たちが患者さまのお悩みにお応えし、必要に応じて、連携している医療機関にスムーズに紹介します。通院が難しいご年配の患者さまには在宅医療でみとりまで応じています。身体の不調や気になる症状などを気軽に相談いただける、地域のかかりつけの医師を目指しています。

私について

横に広い内科、縦に深い神経内科の診療で、皆さまのお役に立ちたい

患者さまのさまざまな症状に対応したいと思い、幅広い内科の診療と、ひとつの専門性を持った医師として、「日本内科学会認定総合内科専門医」「日本神経学会認定神経内科専門医」の資格を取得しました。内科の医師として症状を見極める、医療の窓口の役割を務め、患者さまの症状や病気に合わせて医師や医療機関を紹介することが可能です。

また、神経内科に進んだのは、当時、認知症やパーキンソン病などの新しい治療法が見つかりつつあり、その可能性を感じ、社会に必要とされる分野だと思ったからです。

神経内科は私の得意分野のため、検査による具体的な結果から、より詳細な診断・治療に結びつけたいという思いがあります。そのため、ニューロパックを導入し、聴覚や視覚、しびれなどの訴えに対し、できるだけ診断をつけていくよう努めています。

患者さまへの想い

社会的な背景やライフスタイルを聞いて、対等な目線で親身に寄り添います

患者さまと医師は同じ立場であると考え、対等な目線から親身に寄り添うことを大切にしています。私を含め当院の医師たちは、病気だけを診るのではなく、患者さまという人を診て、悩みはもちろん、社会的背景やライフスタイルをしっかり聞いた上で、患者さまに合う治療を心がけています。

また、より良い医療を提供するため、新しい医療機器の導入に努め、院内環境を工夫しています。ここに台がほしい、手すりがいるといったご要望があれば、その都度対応します。これまで何度も内装を変えながら、今後も便利だと思えば改善します。

快適に過ごしてもらうための工夫は惜しみません。待ち時間の順番予約システムを導入したのもそのひとつです。患者さまの言葉に耳を傾けていきたいと思っていますので、「こうしたら便利だ」など、ご要望をお教えください。